“人々のために” 看護師を目指す皆さんへ
校長メッセージ
校長田所亮一
時代が平成から令和へと変わり、保健医療・福祉をめぐる社会環境は目まぐるしく変化し続けており、それに対応する看護職者も質、量の面からもその充実が求められています。 北海道看護専門学校は、2012年4月に開校した3年課程の看護専門学校です。 本校は、生命の尊厳と人間尊重の精神、倫理観を備えた豊かな人間性、人々の健康生活に関わる専門職としての意識を培い、主体的かつ継続的に研鑽を積む自己教育力を備えた看護専門職者の養成を目指すことを教育理念とし、地域に貢献できる看護師の育成を目指した教育を行い、10期卒業生までで748名と、多くの卒業生が第一線で活躍しています。 看護はいつの時代においても、人々の幸福のためには欠かすことができない職業として、その役割を担ってきました。これから先の時代においても、その役割は変わらないでしょう。 本校では、地域に根ざした優れた実習病院との密接な連携のもと、臨床の現場で行われている、人に優しい最新の医療を余すことなく伝え、思いやりの心にあふれ、高い知見と倫理観を兼ね備えた看護師を育てていきます。 また、本校で伝統的に最も大切にしている看護師としての精神は「他者への思いやりの心」です。この精神を育むことができるよう“人間としての成長を目指し”サポートします。 教職員一同、看護師を目指す皆さんの夢が叶うように全力で支援し、教育していきます。そして、学生の皆さんや保護者の皆様が「北海道看護専門学校を選んで良かった」と誇りに思えるような教育環境を提供して参ります。